2017年1月22日 (日)

国立音楽大学コンサート

今日は国立音楽大学のコンサートへ行きました。
久しぶりの母校。
息子はカリヨンやパイプオルガンに興味津々です。

1485079934280.jpg

本日のプログラムは20世紀前半のアメリカ音楽。
息子はデューク・エリントンの「A列車でいこう」が気に入ったようです。

でも、若いお姉さま方がミニスカートでキラビヤカに踊りながら歌う姿を見て、ドン引きしたようですが、吉成先生のレクチャーをきいて「戦争中でも、あんなことが出きるアメリカって余裕だね。すごいなー」と感心していたようです。
これまで、オペラの方ばかり見ていたからジャズは驚きの連続だったようです。

なつかしい校舎、そして、もう無くなってしまう1号館を最後に息子と見れて良かったです。
もう20年以上前の学生生活を久しぶりに感じ、息子と共有出来て幸せな一日でした。


1485079935415.jpg

1485079936734.jpg

2010年11月29日 (月)

英国王立音楽検定&発表会終了!!

昨日は英国王立音楽検定の試験伴奏を朝からしてきました。

なぜ朝一番になったのか?

それは、私が主催する発表会が午後にあるから。

会場がお互い近いから同じ日でも大丈夫!と言っちゃったんです。

う~ん、でも、疲れた。

別の日にすれば良かったかな~

生徒さんたちの発表会は色々あったけど、無事終了。

みんな楽しそうな顔をしていたから、それだけで満足です。

ちなみに私のフランク@ピアノ伴奏は。

”あんなに難曲のヴァイオリンソナタはフルート吹いた後に、すぐ演奏するものではなかった”です。

それもアルトフルート吹いた後だから、指が何だか回らない。

でも、頑張りました。

プロが頑張りましたという演奏はいけないのかもしれないけど、

いっぱい練習して、いっぱい頑張って演奏し、

最後は楽しかった~と思っている姿を生徒さんに見ていただければ

何か感じていただけるのでは?と思います。

よく言えば、昨日の私のピアノは

フジコさんのように魂と情熱で演奏しました。

そんな私、毎年発表会の終わった後に、

写真取るの忘れた、、、と思います。

どうしても、自分の事は後回しになるので、

ブログのネタなんて探している暇はありません。

という訳で、写真はない。

そろそろ来年のコンサート予定も入ってきました。

手帳も新しい中身になったし。

来年も良い年になりそう。

でもまずは年内のお仕事をちゃんと終わらせなきゃ。

クリスマスコンサート、12月25日の練習しなきゃ。

いっぱい好きな曲があるから、毎日楽しくなっちゃいます。

でも曲が多い!

お客さんには良いかな~

ピアノとフルートとコケロミン練習します。

コケロミンって何?

気になる方、

是非コンサートに来てください。

2100円(税込み)

前売りというか、事前予約を熊澤またはカーサに連絡してくださった方には、

豪華ではなく、たくさんの気持ちのこもった、熊澤弥緒からのプレゼントが付きますよ。

さぁ、ここへご連絡を!

カーサクラシカ~Casa Classica
クラシック ライブハウス
港区赤坂3-19-9
オレンジボックスビル B1F
TEL&FAX 03-3505-8577
booking@casa-classica.jp
www.casa-classica.jp

12月25日(土)昼の部

2ステージ(30~45分)
開場 12:00
1st. 13:00~
2nd. 14:30~

出演:熊澤弥緒(ピアノ&フルート&コケロミン?)

   白井真弓(ソプラノ、藤原歌劇団)

   五十嵐美和子(ソプラノ元宝塚歌劇団!、今は二期会)

という訳で、ミュージカルあり、クリスマス曲もちろんあり、クラシカルな曲もあり。

なんでも有り。のコンサート。

是非いらしてくださいね。

2006年12月15日 (金)

敬愛なるベートーヴェン様

12月になると、どこからともなくベートーヴェンの第九番交響曲が流れる。
通称、第九。
昔、オーケストラの団員が、
家族皆で年を越せるように、
そしてお正月にしっかりお餅が食べれるようにと考えた末に、
「演奏会やっちゃえば、臨時収入が入る!」という安直な理由で始めたのが起源らしい。
でも、流石にそんなことは、堂々といえないから
「年末にふさわしく、ベートーヴェンの最後の交響曲で締めくくる」
というキャッチフレーズを唱えちゃったというのが現状。
その上、
「人数多ければ、お客も呼べる!」って感じで
合唱付きの交響曲を選んだのも、
貧乏で不定収入という悲しい音楽家の現状を表している。
まぁ、これが、世の中の
「ボーナス」の代わりとなるのであろう。
ちなみに、私も今月、毎週のようにクリスマスソングやら、賛美歌を弾いているのも、
「ボーナス」みたいなものである。
しかし、この第九、日本では恒例だが、
ここ最近は海外でも12月となるとベートーヴェンにちなんだ映画が上映される。
今年も、「敬愛なるベートーヴェン」が上映されている。
そして、世の中の人々にこれほど愛されているのに、謎が多いのもベートーヴェンだ。
なぜ、彼は多くの「謎」を残し、
そして、なぜベートーヴェンは12月にもっとも関連するのだろうか?
私なりに推測してみた。
12月というのは、ベートーヴェンには密接な関係がある。
それは、ベートーヴェンは
1770年12月16日誕生したらしいからだ。
「したらしい・・・・」
ここが、味噌!
「したらしい」とあえて記述したのは、彼は17日に洗礼を受けたという記録しか残されていないからである。
出生届けなどが出されていなかったため、
当時の習慣である、誕生した翌日に洗礼という方程式を用いて、
世の中ではそう言われている。
産まれた時から謎めいているから、人生だって謎が多くても不思議ではない。
むしろ、産まれた時が謎だから、これほど人々に魅了されるのではないだろうか?
宇宙人やUFOだって、謎だらけだから、こんなに話題になるのだろう。
そんな彼は私の英雄である。
耳が悪くなっても、そしてどんなに苦しくても自分の音楽を信じた人。
私もそんなふうに、強い人になりたい。
そして、感動を与えられる人になりたい。
たった一人の人でも良いから、何か感じてもらえるようになりたい。
そういう尊敬の気持ちを込めて、明日、ピアノを弾く前に、こうつぶやこう。
「敬愛なるベートーヴェン様。お誕生日おめでとうございます」

2006年7月27日 (木)

ピニンファリーナに恋してます

昨夜、NHKで奥山清行さんの対談を見た。(再放送だった)

参考↓

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060706/index.html

奥山さんはイタリアの名門デザイン会社「ピニンファリーナ」のデザインディレクターである。

なんとあの名車、「エンツォ・フェラーリ」をデザインしてこの最高峰の地位を手に入れたらしい。

世に残る、名車をデザインしたことにも驚くが、ピニンファリーナのディレクターにイタリア人以外で初めてなった人というのも本当に驚いたが、流石だと納得もした。

実は私、この会社のデザインが本当に好きだ。

そして愛用している。

キーケースや、スキーブーツもピニンファリーナデザインだ。

持っていて、そして見ているだけで、幸せな気持ちになれるデザインなのだ。

そして、何と言ってもシンプルでさりげないのに機能的。なおかつ美しい。

なんでこんなに素敵なんだと常々思っていたが、昨日の番組で、デザイナーの真剣な取り組み、プライド全てを見ていたら納得した。

そして、この番組の中で奥山さんの言葉の多くが心に響いた。

その中の数個を紹介したい。

「食べることや仕事は生きていく為に必要なものだが、音楽や美は本当はいらないのかもしれない。しかし、人間はその必要ないと言われる物を持てる。そして、それを持てる人は幸せだと思う」

以前、フランスの山岳スキーガイド、ジャン氏に言われたことと一緒である。

その時、対談していた脳の研究者、茂木健一郎さんの言葉だが、

「実は、人間の脳が、食べて美味しいとかを感じる場所と、音楽を聴いて楽しいと思う場所は一緒なのです。ですから、人間にとっては食べることと、芸術や娯楽は同じくらい必要なことなのかもしれません」という言葉だった。

私も毎日、なぜ音楽をしているのか?と悩む。本当は無駄なのか?とさえ思うこともある。しかし、やはり幸せだからなのだろうと思った。
これからも、自分の気持ちに正直に生きようと思った。

「創造的な仕事につきまとう自己満足と独りよがりはいらない」

この言葉は胸に刺さった。

いつも、お客様に対して、生徒さんに対してそのような演奏を見せていないか、自分を問い、そして、もう一度考え直してみた。

最後に

「プロっていうのは、今日のためじゃなくて、本当に明日の為に仕事が出来る人。自分のためじゃなくて、人の為に仕事が出来る人。だから明日の人の為に仕事が出来る人だと思うんです。」

この言葉の通り、私も仕事を、そして演奏をしたいと思う。

ただ、プロで必要なことは?という答えで

「体力です。丈夫な体が必要」

これもそうです。

欲しいです。丈夫な体。

2006年7月19日 (水)

二胡CDでアレンジャーとしてデビュー!

昨年、中国をはじめ、各国で活躍されている

Ray Wong (レイ・ウォン)先生の日本公演伴奏を致しました。

その際、先生のオリジナル曲を私が編曲いたしました。

中国っぽくもあり、現代曲の雰囲気を取り入れ、なかなかの出来で自分でも大満足でしたが、先生も気に入ってくれました。

なんと、今回、先生のCDでその曲を入れてもらうことになりました。

名前もちゃ~んと載ってます。

そう、中国デビューしちゃいました。

友人のtomoちゃんからメールで写真を送ってもらいました。

来月本物をもらいに行くのが楽しみです♪

是非、欲しい!という方、私にまでご連絡を。

通販も出来るらしいけど、直接お会い出来る方には私からお渡しできますよ~

Raycdmio ←弥緒の「弥」が「彌」旧字体っていうのが残念だけど、仕方がないの。

中国は旧字だから。

あ、でも、先生はもっとかわいそう。

だって、表紙が

「レイ・ウォソ」

そう、「ン」ではなく、「ソ」になってるらしい。

海賊版みたい。

(ちなみに先生のCDは海賊版も多数有り。皆、正規のものを買いましょう!)

2006年7月17日 (月)

ありがとうございます

本日は「ふれあいコンサート」でした。

「ふれあい」と言ってもお客様が全然来なかったら「ふれあい」が出来ないので、少しでも雨がやむよう祈っておりました。

そんな中、皆様早くからいらしてくださいまして、本当にありがとうございます。

さて、今回はせっかく、「ふれあい」というタイトルなので、皆で参加できるコーナーを作ってみました。

L.モーツアルト(モーツアルトのお父さん)作曲おもちゃの交響曲

フォルテ(強い音)

ピアノ(弱い音)

の区別を、指揮者の動きに注意して皆で手拍子などをするという企画。

そして、会場の子供さんにはタンバリンや鈴で参加してもらおうと考えました。

もしも、誰も参加してくれなかったら。。。。

不安がよぎりましたが、「楽器の貸し出しは先着7名」という言葉の後、元気よくステージへ子供達がかけてきてくれました。

安堵と嬉しさがこみ上げました。

本当にありがとうございます。

お客様と一緒に学びながら演奏するというコーナーは、私にとってはとても大切なことです。

ただ演奏する演奏家ではなく、お客様に何かを感じて、そして覚えてもらえたらといつも思っております。

今日は、小さな子供もそして、年配の方も、指揮に合わせて強弱を感じるということが出来てもらえ、とても嬉しかったです。

皆さん、本当にありがとうございました。

次回のふれあいコンサートは2月25日(来年です)会場は富士見町。

是非またご来場お待ちしておりますね。

さて、次は桐生です。

Lではなく、Aのモーツアルト、そうお父さんではなく、かの有名なモーツアルト生誕250年記念コンサートです。

群馬はスキー以外で行くのはひさしぶり。

桐生ではソースカツ丼やうどんという名物が食べながら演奏を楽しみたいと思います!!

お近くにお住まいの方、是非いらしてくださいね!

2006年7月15日 (土)

海の日に演奏会

皆様、三連休いかがお過ごしでしょうか?

そんな私は仕事です。

でも、人ごみ嫌いだからそれでよいのです。

さて、海の日の休日に、ご家族、そしてお一人様でも音楽に触れてみませんか?

入場無料、小さなお子様からお年寄りまで是非是非ご来場くださいませ。

◆ふれあいコンサート 

   ~子どもから大人まで楽しめる~
日時:7月17日(月・祝)14:00~
会場:錦公民館講堂
(立川市錦町3-12-25)

フルート:熊澤弥緒

ヴァイオリン:林菜都子

ピアノ:平井裕子

入場無料(ご自由にご来場くださいませ)

さらに詳細は↓

http://www.m-net.ne.jp/~amyu/sj-shiminsanka/sj02-comisute/sj02.html

2006年6月 3日 (土)

モーツアルトコンサート

728 モーツアルトに私は子供の頃

毎日泣かされました。

「あなたはモーツアルトの心がわかっていない!」

そんなことを7歳の私にピアノの先生は要求しました。

それから?年。

さて、本当に今はモーツアルトがわかっているのでしょうか?

モーツアルトの曲は聴くだけでも頭が良くなるそうだから

(モーツアルトに踊らされる人参照)

是非、桐生まで足をお運びくださいませ。

お待ちしております。

2006年5月29日 (月)

ありがとうございました

昨日、銀の風コンサートにご来場いただきましてありがとうございます。

午前中までの悪天候が嘘のように晴れ、お帰りの際は真夏のような日差しまで顔を出してくださいました。

これも、大勢のお客様、皆さんが暖かくコンサートを見守ってくださったからです。

満席のため、入場をお断りしてしまいましたお客様、本当に申し訳ございません。

もしもブログを見ていましたら、是非ご連絡くださいね。

(会場の方がお名前を聞いていなかったそうですから)

久しぶりにお会いできた方、初めての方、皆さん、お楽しみいただけましたでしょうか?

本当にありがとうございました。

今回のコンサートは自主企画。

それも、一人で計画し、プログラムもチラシも全て自分で作り、さらにソロでずっと演奏というものは初めての経験でしたから、とても緊張しておりました。

どういう形なら喜んでもらえるか?

どんな話をしようか?

点字のプログラムも打とう!とか。

計画や行動はしていても時間がどんどん過ぎて、気持ちはあせるばかり。

数日前からあまり眠れず、当日も喉が異様に渇くという状態。

初めてのことでしたから、コンサートの進行も思っていたよりも時間がかかってしまったり、

あ~すればよかった。こうしたらよかった、、、という反省が色々出てきております。

今回のコンサートでどこまで自分の音楽に対する気持ちがお客様に伝わったかはわかりません。

でも、私は世の中にある、たくさんの曲にまつわる裏話を知ってもらったり、覚えてもらったり、そして少しでも多くの方が音楽に触れて楽しかったと思える時間を過ごしてもらいたいと思っております。

来月からも依頼されるという形のコンサートは続きます。

でも、自主企画も頑張って続けてみたいと思います。

2006年5月28日 (日)

本日はコンサート

さて、本日はコンサート

ひさしぶりの、というより、?年ぶりの自主企画。

お客様に楽しんでいただければ、と思い伴奏者の裕子さんと楽しみながら練習してきました。

どうなるのでしょう?

お天気もだんだん回復し、今日は夏日になるそうですし、お客様にも傘を差さずに来ていただけそうです。

そして、今日は27500のカウンターをふみました。

なんか、キリが良くて縁起が良い感じ。

(普段から縁起をかつぐほうだから、幸先が宜しいです)

皆様、気をつけて会場までいらしてくださいね。

みお

その他のカテゴリー